学習履歴詳細
システム開発の手法を学習した。
☆共通フレーム2013
関係者間の齟齬をなくすため、システム開発における用語や作業内容を包括的に定めたガイドライン。試験に出るのは、テクニカルプロセス内の「企画プロセス」と「要件定義プロセス」。
企画プロセス
経営・事業の目的や、事業目標達成のために必要なシステムの構想立案を行う。また、そのシステムを実現するための実施計画を具体化させて、関係者間で合意を得る。
要件定義プロセス
利用者や利害関係者を識別して、そのニーズや要望を整理する。これにより必要とされるサービス、そしてそれを提供するためのシステムに対する要件を明確にする。
☆システム調達の際に取り交わす文書
RFI(Request For Information)
情報提供依頼書。最新の導入事例などの提供をお願いするもの。
RFP(Request For Proposal)
提案依頼書・システムの内容や予算などの諸条件をまとめたもの。
☆開発コストの見積もり方法
プログラムステップ法
ソースコードの行数により開発コストを算出する方法
ファンクションポイント法
利用者から見た機能に着目して、その個数や難易度から開発コストを算出する方法
☆開発工程におけるレビューの実施方法
ウォークスルー
開発者もしくは作成者が主体となってレビューを行う手法
インスペクション
第三者であるモデレータがレビュー責任者を務めてレビューを実施する手法
ラウンドロビン
参加者全員が持ち回りでレビュー責任者を務めながらレビューを行う手法
☆インタフェースとは
あるモノとあるモノの間に立って、そのやり取りを仲介するもの
☆ユーザビリティの評価方法
ユーザビリティテスト
実際に製品を利用してもらいながら、その様子を観察して問題点を洗い出す方法
インタビュー法
利用者に直接ヒアリングを行う方法
ヒューリスティック評価法
ユーザインタフェースの専門家が、これまでの経験則に基づいて評価を行う方法
☆業務のモデル化に使われる図
DFD(Data Flow Diagram)
データの流れを図としてあらわしたもの。
E-R図
実体(Entity)と、実体間の関連(Relationship)という概念を使って、データの構造を図にあらわしたもの。
☆UML(Unified Modeling Language)
オブジェクト指向プログラミングにおいて、設計で用いられる標準的な記法のこと。
クラス図
クラスの定義や関連付けを示す図
ユースケース図
利用者視点でシステムが要求に対してどのように振る舞うかを示す図
アクティビティ図
業務や処理のフローをあらわす図
シーケンス図
オブジェクト間のやり取りを時系列に沿ってあらわす図
2021年02月10日(水)
1.0時間