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学習履歴詳細
英語学習 文法
一時的な状態を表す進行形
本来状態動詞は「はじめ」「途中」「終わり」といった変化の経過を表現できない(≒進行形にすることができない)が、
無理やり進行形にすることで「はじめ」と「終わり」を作ることができる。
//Jamesはいい人だ
James is nice.
//今のJamesはいい人だ。
James is being nice.
解釈
普段のjamesはいい人ではないが、ある時からいい人になって、今もいい人である最中だ。
そして、どこかでいい人ではなくなる。
-> 一時的にいい人になっている
「意見をやわらげる」ための進行形
//彼は紳士だと思う
I think he is a kind man.
いつ思い始めて、いつ思い終わる...という感じはない。
//その本、買おうかな..
I'm thinking of buying that book.
ある時点から買おうかなと思い始め、今買おうかなと思っている最中。
どこかで買う気が失せる。
-> 一時的に買おうかなと思っている。
ここから、「いま思い立った」という軽い感じを表現できる
未来を表す4つの表現
1 現在形
現在形は「昨日も今日も、明日もそうだよ」という繰り返される出来事に使われる。
Tomorrow is thanksgiving Day.
まず間違いなく発生する確定の未来には現在形を使用する。
ポイントは「昨日も今日も、明日もそうだよ」
2 進行形
We are leaving for London tomorrow.
ロンドンへ出発することが決まってから、現在出発に向けて準備をしている最中の状態。
動作の真っ最中であり、結構切羽詰まっている感覚
We are going tp leave for London in July.
be going to には、「遠い先に目標があって、そこに向かって今進んでいる途中」ということを表す。
真っ最中という感覚はない。
3 will
willの根っこの意味は 心がパタンと傾く
そこから、「意思」と「予想」の意味が生まれる。
- 「よしやろう」「~するつもりだ」という意思決定、「~だろうな」という判断・予想を表す
willは「思っているだけ」であり、どうなるかわからないあいまいな未来を表現している
//彼はうまくいくだろうと思う
I think he will be successful.
//いつか王子様が来てくれるといいな
I hope someday my prince will come.
It will rain tomorrow.
思っているだけ
It's going to rain tomorrow.
willよりも「確実にそこへ向かている」感覚
4 be about to 「~する寸前」
aboutの根っこの意味は「周辺」を表す。
//私は電車に乗り込むところだ
I was about to get on the train.
「乗り込む」という状態の周辺にいるという感覚
そのため、非常に近い未来を表現できる。
未来表現まとめ
- 現在形 : 間違いなく発生する未来の話
- 進行形 : とある未来の時点に向けて動いている真っ最中であるとき
- be going to : 遠くの目標に向かって事態が進んでいる最中
- will : 思っているだけ(心の動きを表す)
- be about to : 「~する寸前」という、非常に近い未来の話
2021年03月09日(火)
1.0時間