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2020年12月30日に参加

学習履歴詳細

AWS nnetwork系学習

学んだこと

Direct Connectで使用する様々な VIFたち

public VIF

Direct Connect 接続において、AWS内のパブリックリソース(公開S3やAPI Gatewayなど、public IPで提供されているリソース)にアクセスするためのI/F。
通信元もpublic IPが必要。

private VIF

Direct Connect 接続において、(VGW、およびDirect Connect GW経由にて)VPC内リソースへアクセスするためのI/F。
private VIFは、他のAWSアカウントに提供することができる。
その際は、提供したいAWSアカウントのアカウントIDが必要。

transit VIF

Direct Connect 接続において、transit gatewayへ接続するために使用するI/F。

Direct Connect から VPC内へアクセスするためのベストプラクティス

Direct Connect GW(DCGW)経由が推奨。
private VIF -> DCGW -> VGW
DCGWは、複数のVGWと接続可能(最大10)。
また、リージョンをまたいだVGWとも接続可能であり、AWSアカウントをまたいだ接続まで可能。

private VIF -> VGW は非推奨。
VGWは一VPCにしかアタッチできず、private VIFとVPCが一対一となってしまい、拡張性に乏しくなるため。

Direct Connect の帯域増強

Active/Standby -> Active/Activeにすることで、帯域を二倍に増やすことができる。
仕組み的には、Link Aggregation Groupを使用する。

  • 同一帯域のみ集約できる
  • 100Gbps以上の場合は、二回線、それ未満は四回線まで集約できる

Direct Connect の冗長構成

観点は次の2つ

  1. 二つ以上のDirect Connect Location を使用して、DCでの物理障害発生に対応する (デュアルロケーション)
  2. 二つ以上の回線を使用して、一回線障害発生に対応する (デュアルコネクション)

Direct Connect をActive 系、VPNを Standby 系として活用することで、コストを抑えることができる。

transit gatewayは、VPN終端として設定可能

VPNを使用して通信したいVPCが複数存在する場合、効果を発揮する。
参考 : https://dev.classmethod.jp/articles/reinvent2018-transit-gateway-via-vpn/

route53 複数値回答ルーティングについて

(サービスをマルチリージョン展開している前提にて)DNSを使用した負荷分散を指している’と理解した。
マルチリージョン展開によって、可用性の向上も期待できる。

オンプレからroute 53を用いた名前解決・AWS サービスからオンプレDNSサーバを利用した名前解決

オンプレからroute 53を用いた名前解決には、inbound endpointを使用する(実態はENI)。
AWS サービスからオンプレDNSサーバを利用した名前解決には、outbound endpointを使用する。

また、旧来はSimple ADを使用して上記名前解決を実現していた。

AWS
network

2022年03月06日(日)

2.0時間