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学習履歴詳細
AWS nnetwork系学習
学んだこと
Direct Connectで使用する様々な VIFたち
public VIF
Direct Connect 接続において、AWS内のパブリックリソース(公開S3やAPI Gatewayなど、public IPで提供されているリソース)にアクセスするためのI/F。
通信元もpublic IPが必要。
private VIF
Direct Connect 接続において、(VGW、およびDirect Connect GW経由にて)VPC内リソースへアクセスするためのI/F。
private VIFは、他のAWSアカウントに提供することができる。
その際は、提供したいAWSアカウントのアカウントIDが必要。
transit VIF
Direct Connect 接続において、transit gatewayへ接続するために使用するI/F。
Direct Connect から VPC内へアクセスするためのベストプラクティス
Direct Connect GW(DCGW)経由が推奨。
private VIF -> DCGW -> VGW
DCGWは、複数のVGWと接続可能(最大10)。
また、リージョンをまたいだVGWとも接続可能であり、AWSアカウントをまたいだ接続まで可能。
private VIF -> VGW は非推奨。
VGWは一VPCにしかアタッチできず、private VIFとVPCが一対一となってしまい、拡張性に乏しくなるため。
Direct Connect の帯域増強
Active/Standby -> Active/Activeにすることで、帯域を二倍に増やすことができる。
仕組み的には、Link Aggregation Groupを使用する。
- 同一帯域のみ集約できる
- 100Gbps以上の場合は、二回線、それ未満は四回線まで集約できる
Direct Connect の冗長構成
観点は次の2つ
- 二つ以上のDirect Connect Location を使用して、DCでの物理障害発生に対応する (デュアルロケーション)
- 二つ以上の回線を使用して、一回線障害発生に対応する (デュアルコネクション)
Direct Connect をActive 系、VPNを Standby 系として活用することで、コストを抑えることができる。
transit gatewayは、VPN終端として設定可能
VPNを使用して通信したいVPCが複数存在する場合、効果を発揮する。
参考 : https://dev.classmethod.jp/articles/reinvent2018-transit-gateway-via-vpn/
route53 複数値回答ルーティングについて
(サービスをマルチリージョン展開している前提にて)DNSを使用した負荷分散を指している’と理解した。
マルチリージョン展開によって、可用性の向上も期待できる。
オンプレからroute 53を用いた名前解決・AWS サービスからオンプレDNSサーバを利用した名前解決
オンプレからroute 53を用いた名前解決には、inbound endpointを使用する(実態はENI)。
AWS サービスからオンプレDNSサーバを利用した名前解決には、outbound endpointを使用する。
また、旧来はSimple ADを使用して上記名前解決を実現していた。
2022年03月06日(日)
2.0時間