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2020年12月30日に参加

学習履歴詳細

network系の学習

学んだこと

STP(スパニングツリープロトコル)

L2レイヤー 経路冗長化プロトコル。
ループ防止機能が組み込まれている。

最近だと、Link Aggregationが主流みたい。
https://milestone-of-se.nesuke.com/nw-basic/stp/stp-summary/

帯域制限 ポリシングとシェーピング

ポリシング

制限レートを超えたパケットをドロップさせるという戦略。
また、パケットの優先度の変更を行う。
ポリシー(指定した制限レート)に従ってパケットをドロップさせるイメージ。

シェーピング

制限レートを超えたパケットをバッファしておき、送出レートを一定値以下に保ちつつ転送する戦略。
通信量が、指定した送出レートに漸近していくイメージ。

https://www.infraexpert.com/study/qos20.htm
https://www.manageengine.jp/products/NetFlow_Analyzer/solution_shaping-policing.html

ECN (Explicit Congestion Notification)

明示的輻輳通知(制御)と呼ばれる。
IPヘッダのToSフィールド(別名DSフィールド)の一部を使用して、輻輳状態(ECEとCWR)を表現する。
DSフィールドは、通信品質を制御する目的のフィールド。

ECE(ECN-Echo)

通信相手に、通信経路上で輻輳が発生していることを通知する。

CWR (Congestion Windows Reduced)

通信相手に、輻輳ウィンドウを縮小していることを通知する。

レイヤー2の通信品質制御

VLANタグ内に、優先度を設定する。
仕組み自体はCoS(Class of SErvice)と呼ばれる。

CDN EDNS-Client-Subnet

DNS 問い合わせの際に、問い合わせ元のサブネットを、DNSサーバに通知する技術。
サブネットを使用することで、DNSリゾルバは問い合わせ者の正確な位置を特定でき、利用者に近い位置のエッジサーバを提供できる。

背景

CDNでは、可能な限り利用者に近い位置のエッジサーバを選択し、コンテンツを高速に提供したい。
言い換えると、DNSによる名前解決時、数あるエッジサーバの中から、利用者に近い位置に存在するエッジサーバのIPアドレスを返却したい。

従来であれば、「DNSリゾルバの位置≒利用者の近く」で問題なかったが、利用者が公開DNSサーバ(1.1.1.1や8.8.8.8など)を使用する場合は、左記方程式が成り立たない。

  • 基本的に、DNSサーバは、問い合わせ者に近い位置のサーバが選択される
  • 特定の公開DNSサーバを使用する場合、利用者の位置など関係なくなり、「DNSサーバの位置≠利用者に近い位置」となる

利用者の位置を正確に知るために、ユーザが使用するサブネットを使用する。

network

2022年03月14日(月)

1.0時間