
t0mmy
学習履歴詳細
network系の学習
学んだこと
ファイバーチャネル
光ファイバーを用いた、高速な接続規格。
主に、ストレージネットワーク(SAN)構築時に使用される。
ファイバーチャネル用の通信プロトコルを使用して通信する。
対抗馬は、TCP/IPを活用したIP-SAN。
https://www.infraexpert.com/study/networking6.html
輻輳制御 復習
基本
■ウィンドウ制御
通信相手のackを待たず、連続してデータを転送する技術。
無制限に送信するのではなく、通信する機器同士で事前に「XXXXバイト(ウィンドウサイズ)まではackを待たずに送信するね」という取り決めを交わす。
加えて、スライディングウィンドウという技術を用いて、更に効率的なデータ転送を実現している。
■フロー制御
ネットワークの通信状況に合わせて、ウィンドウサイズを増減させる制御のこと。
複勝制御系
■輻輳制御
輻輳を発生させないために、一度の通信でやり取りするデータ量を制御する機能。
やり取りするデータ量には、以下の値を比較し、小さいほうの値を採用する。
- 通信する機器同士でやり取りするウィンドウサイズ
- 輻輳ウィンドウと呼ばれる値
輻輳が発生した場合、後述する再送制御系アルゴリズムを実行する。
■スロースタート
輻輳ウィンドウの値を変更するアルゴリズム。
最も小さい1から始まり、パケットのやり取りを繰り返すたびに2->4->8->16 と指数関数的に増加させる。
通信開始時、および再送タイムアウト発生時(後述)に採用される。
■輻輳回避
輻輳ウィンドウの値を変更するアルゴリズム。
輻輳発生時、以下の処理を行う。
- 輻輳ウィンドウの値を半減させる
- 以降は輻輳ウィンドウの値を線形増加させる
高速再転送に採用される。
再送制御系
輻輳が発生した時、輻輳に対処するためのアルゴリズム。
■高速再転送
通信相手から3回パケットの喪失通知を受け取った時の処理。
■再送タイムアウト
通信相手からの返信が届かなくなった時の処理。
https://gihyo.jp/admin/serial/01/tcp-cc/0001
https://www.infraexpert.com/study/tcpip11.html
2022年03月19日(土)
2.0時間