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2020年12月30日に参加

学習履歴詳細

network系の学習

学んだこと

ファイバーチャネル

光ファイバーを用いた、高速な接続規格。
主に、ストレージネットワーク(SAN)構築時に使用される。
ファイバーチャネル用の通信プロトコルを使用して通信する。
対抗馬は、TCP/IPを活用したIP-SAN。
https://www.infraexpert.com/study/networking6.html

輻輳制御 復習

基本

■ウィンドウ制御
通信相手のackを待たず、連続してデータを転送する技術。
無制限に送信するのではなく、通信する機器同士で事前に「XXXXバイト(ウィンドウサイズ)まではackを待たずに送信するね」という取り決めを交わす。
加えて、スライディングウィンドウという技術を用いて、更に効率的なデータ転送を実現している。

■フロー制御
ネットワークの通信状況に合わせて、ウィンドウサイズを増減させる制御のこと。

複勝制御系

■輻輳制御
輻輳を発生させないために、一度の通信でやり取りするデータ量を制御する機能。
やり取りするデータ量には、以下の値を比較し、小さいほうの値を採用する。

  • 通信する機器同士でやり取りするウィンドウサイズ
  • 輻輳ウィンドウと呼ばれる値

輻輳が発生した場合、後述する再送制御系アルゴリズムを実行する。

■スロースタート
輻輳ウィンドウの値を変更するアルゴリズム。
最も小さい1から始まり、パケットのやり取りを繰り返すたびに2->4->8->16 と指数関数的に増加させる。
通信開始時、および再送タイムアウト発生時(後述)に採用される。

■輻輳回避
輻輳ウィンドウの値を変更するアルゴリズム。
輻輳発生時、以下の処理を行う。

  • 輻輳ウィンドウの値を半減させる
  • 以降は輻輳ウィンドウの値を線形増加させる

高速再転送に採用される。

再送制御系

輻輳が発生した時、輻輳に対処するためのアルゴリズム。

■高速再転送
通信相手から3回パケットの喪失通知を受け取った時の処理。

■再送タイムアウト
通信相手からの返信が届かなくなった時の処理。

https://gihyo.jp/admin/serial/01/tcp-cc/0001
https://www.infraexpert.com/study/tcpip11.html

network

2022年03月19日(土)

2.0時間