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2020年12月30日に参加

学習履歴詳細

現場で役立つシステム設計の原則

やったこと

現場で役立つシステム設計の原則 9章、10章

学んだこと

オブジェクト指向を用いた開発プロセス

オブジェクト指向では、一つの作業に対してV字モデルを適用する。
また、V字モデルの各プロセスを、同じチームが一貫して担当する。

従来のウォーターフォール的な開発プロセスではない。

オブジェクト指向を用いた開発プロセスの優位性

現代では経済活動の複雑化に伴い、ニーズの多様化・変化が当然となった。
ソフトウェアにも、これらの変化に追従することが求められる。

変更を楽で安全にするオブジェクト指向の特徴は、現在の短期間の開発と変更を繰り返すというニーズにマッチした。

オブジェクト指向らしく開発するために

基本方針は、分析と設計を一体に進める。

ソフトウェア全体をわかりやすく整理するために、複雑な業務ロジックを、ドメインモデルを使用して整理する。
そのためには、以下を同じ技術者(またはチーム)が行う。

  • 業務ロジックを理解するための「分析」
  • ソフトウェアによる実現を考える「設計」

分析と設計を同じ技術者(またはチーム)で進めるために

特に、以下の活動が重要となる。

  • 対面の質疑応答
  • ラフスケッチ
  • 質疑応答とその記録

つまり、良質なコミュニケーション。

作成するドキュメント

  • ソースコード
    • 各種設計書の役割を兼ねる
  • テストコード
    • 非機能要件文書の役割を兼ねる
  • 利用者向けドキュメント
    • 外部仕様書の役割を果たす
    • 非技術者であるステークホルダーが、成果物を理解することにも応用できる
  • 画面や帳票
    • 要件定義書の役割を兼ねる
  • データベース情報
    • システムの意図を示す、補強的な資料となる
  • 全体を俯瞰できるドキュメント
設計

2022年05月03日(火)

2.0時間