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2020年12月30日に参加

学習履歴詳細

なんでも図解 読了

やったこと

  • 書籍「なんでも図解」読了

学んだこと

図解のメリット

  • 文字の羅列よりも、図の方が理解しやすい
  • 「図」という共通認識を基に話を進めることが出来る
    • 認識がぶれにくい
  • 後で見返すとき、図を見た瞬間「ああ、あの話か」と思い出すことが出来る
    • 文字の羅列だと、文字を読んで理解しないと思い出せない

1章

文字を○や□で囲むだけでシンボル化でき、図として扱うことが出来る。

□は、どっしりした安定や、「具体的」な印象を与える。
事実や固有名詞の表現に向いている。

〇は、柔らかさや、「抽象的」な印象を与える。
変化するする事柄の表現に向いている。

同じグループや関心事は、同一の図形を用いることだけは注意したい。

意図を変える

同じ図形でも、表現方法を変えることで意図を差別化できる。

一部分だけ囲んで強調する

図を入れ子で表現することで、関係性を強調する

2章 矢印をマスター! 学び

矢印で表現できること(例)

  • 人、システム、データ、金の流れ
  • 何かしらの順番
  • 図で表現したシンボルの関係性
  • 依存関係

3章 「人」をマスター!学び

「人」が効果的な場面

  1. 以下の存在を強調したい
    • ステークホルダー
    • 明確な役割を持つ人
  2. 人に関わるサービス・状況・状態をわかりやすく伝えたいとき

「人」に吹き出しをつけるだけで、ちょっとした状態を表現できる

4章 文章を読み、最速で作図する!

文章を図解する三ステップ

  1. 文章全体の意味を読み取る
  2. キーワードを書き出す
  3. 「囲み」「矢印」「人」で表現する

文章を読み取る際は、以下の三つの型のどれに当てはまるかを考える。

  1. 状態・構造・構成(AはBである、AはBとCから成る、など)
  2. 因果関係・変化 (AとBがやりとりする、AからBへ変わる、循環など)
  3. 拡散・収束・収集(AからB,C,Dへ広がる、Aに向けて集まる、など)

5章 話を聞きながら図解するコツは「キーワード+余白」学び

余白を設ける利点

以下の効果がある。

  • 後から文字を囲みやすい
  • 後から時系列や因果関係の矢印が書きやすい
  • 後から(余白に)情報を書き加えることが出来る

6章 会議や打ち合わせでも慌てず図解する

中心に線を引いて分割する。
強制的に改行する必要が生まれるため、一行が短くなり、ブロック分けしやすくなる。

三つの型があること

  1. 時系列型
    • セミナーや会議など、時系列のある形態で有効
  2. 発散型
    • ブレストなど、アイデア出しで有効
  3. ランダム型
    • フリートークやインタビューなど、先が読めない形態で有効

図解の精度が上がる5つのテクニック

1. スペースが足りない時の対処法

  • ノートにて、話の内容が切り替わったと感じたら、次のページを使用
  • ホワイトボードにて、スペースが足りなくなったら、スクショを取って古い部分を消す
  • 模造紙して、スペースが足りなくなったら、別の模造紙に書いてつなげる

2. 日付を必ず入れる

検索性が向上する

3. 色は足し過ぎない

色分けは、グループを強調する効果があるが、色が多すぎると以下の問題が発生する
- 重要な個所が分からなくなる
- 目がちかちかする。

4. 文字の太さを意識

使用するツールに合わせて、視認性の高い太さを選択。
また、タイトルには太めの線を選択して強調すること。

5. 文字の抑揚を押さえる

文字は、できれば水平に書こう。
- よく文字を書いていると右上がりになりがちだが、これは読みにくくなる

ソフトスキル

2023年04月29日(土)

3.0時間